はるぴ様と私

『はるぴ様』という方がいます。

22歳のご婦人で,今年,小学1年生になったばかりの娘さんがいます。

このご婦人は,とある大人のマッチングで出会ったのですが,まあわがままです。

小柄で華奢で美人なので,大層モテそうですが,娘さん第一なので,平日昼間で彼女が仕事休みの日しか自由がありません。

私は,時間の融通が利く生活をしているので,時間は合わせられるのですが,この手の「自分の性的資本力」を自覚している婦人は,大抵つまらないので,初回会ってもそれきりでした。

ところが,こちらの食いつきがないのに拍子抜けしたのか,初回から1週間くらいして,彼女からLINEがありました。面倒くさいので,PayPayで多少送金してあげたりしてごまかしました。

すると2,3日して「私に会いたくないの?」と言ってくるので,「面倒くさい」と返すと,まあ絡んでくる絡んでくる。でも,本当に会いたくないんですよ。格好付けではなくて。会ってもつまらないとわかるという長年の経験でしょうか。

「なんで俺みたいなのに会いたいの?」と尋ねると,「がっついてないから。」と答えます。ははあ,そういうことって本当にあるんだな。と思い,会うことにしました。

昼飯を一緒に食べてるとき,彼女の左手首にたくさんのリスカの痕が。「やっちゃったの?」と聞くと,「昔ね。」とのこと。高校のときに妊娠して,中退して,出産して,男は消えたというパターン。よく聞く話なので,あいづちを打ちながら「大変だったね。」とねぎらいます。

今度引越をするとのことで,「冷蔵庫買って」と言ってきました。このあたりから「はるぴ様」が始まりました。

続きはまた。